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| お悩み | 歯並びが酷い,中心がズレている. |
|---|---|
| 矯正法 | ワイヤー矯正 |
| 年代 | 2020年代 |
| 治療開始年齢 | 19y |
| 治療期間 | 2y6m |
| 性別 | 男性 |
| 歯並び | 叢生 |
| 治療のリスクについて | 矯正治療のリスク・デメリットについては当サイトの
|
| 費用 | 8,26,400円(税抜) ※最新の治療費については料金・コース案内よりご確認ください |

治療開始約6ヶ月,先ずは小臼歯を抜歯して歯列の凸凹を治している状態です.

治療開始約11ヶ月,かなり綺麗になりましたが,まだ顔面中心と歯列中心はズレています.

ズレ補正のため,片側だけ矯正力を掛けています.
真ん中に見えるのがマイクロスクリューインプラントにPLASと呼ばれている装置です.
この装置は左右独立して異なる矯正力をコントロール出来ます.
矯正治療で一般に「難しい」と言われるケースの一つに左右のズレを治療する,といったテーマがあります.
治療後,最終的に顔の中心線と上顎前歯の正中,下顎前歯の正中が一直線上の並んでいるのが目標ですが,最初のズレが大きいと綺麗に並べるのは中々困難です.
矯正治療で歯を並べるのは,基本的に歯と歯の綱引き合戦です.
つまりある歯を動かせば繋がっている反対側の歯も動いてきます.
ですから,最初にズレがあると治療にソコを直す配慮が無いとズレたままで終わってしまします.
このケースでは顔面に対して上顎前歯の正中が右側にずれており,かつ隙間もあり,かつ全体的に凸凹が大きい状態でした.

下顔面部で見てみるとやはり顔の中心よりズレています.
歯並びも

こういった状態で下顎も凸凹が酷くズレがあります.


そして奥歯の噛み合わせも上下お互い1本づつで噛んでおり,理想的とは言いがたいです.

こういった状態から最終的に全部の対称性を達成するには,単純に歯を並べるだけでは無く,左右に異なった矯正力を与える必要があります.
昔から色々な補正方法がありますが,従来法は「ヘッドギアーを使う」あるいは「患者様自らゴムを掛けて頂く」など自助努力が必要ですし,左右差のコントロールにも限界があります.
そこで当院では確実に結果を導いて自助努力を最小限にする方法としてマイクロスクリューインプラント(以下TAD)を使用しています.

口腔内は些か忙しくなりますが,外からは見えず確実な結果に繋がります.
今回用いたのは口蓋TADとそのオプションのPLASと呼ばれる装置で,左右コントロールを行う装置の中では比較的構造が単純で,装着感も悪くはありません.
こうして約2年半で仕上がりました.



噛み合わせも綺麗になり


顔面中心と歯列中心のズレも無くなり,


口元も随分とすっきりしました!
この患者様は「大学生の間に綺麗な歯並びを完成させる!」を目標に頑張ってくれたので,生真面目に通院して頂き目標達成出来ました.
オマケとして(コレが1番大きいかもしれませんが)よくモテるようになった(らしい)です.
やはり社会に出る前に矯正が終えることができたので,就職戦線にも自信をもって取り組める,と喜んで頂きました!