第60回近畿東海矯正歯科学会へ参加して参りました！｜大阪市の矯正歯科 | 野田阪神駅徒歩2分のはしもと矯正歯科

先日の臨時休診でもお知らせしました様に去る7月1日（日曜日），岐阜県岐阜市の長良川国際会議場において開催されました近畿東海矯正歯科学会へ参加して参りました．近畿東海矯正歯科学会は文字通り近畿地方と東海地方の歯科大学及び認定を受けた学術団体（同門会など）で構成された学会です．

今回は私の母校である朝日大学歯学部歯科矯正学教室の主宰でしたので，かつて20年以上暮らしていた第二の故郷とも言うべき岐阜へ行ってきました．

生活していたのが1997年位までなので，街並みの変化は訪れる度に驚かされます．

大学の所在地などは名称さえ変わってしまいました．（本巣郡穂積町から瑞穂市）

それでも「我が町」感は変わらず，古い仲間との再会や最新情報などに囲まれた，ワクワクする一日でした！

事に近年の内容では，学術発表や商社展示とも一斉にデジタルの方向へ向かっている感触です．

私が1985年に歯学部を卒業して矯正医への第一歩を踏み出した頃は，治療結果を確立するには技術として手先の手技が最も重要視された物ですが，今ではそういった職人芸的な技をいかにデジタルに落とし込むか，が高いレベルの治療成果を安定して発揮するために重要となっています．

従って，今後はそういった職人芸とデジタル化と両方について高いレベルで身につけて行く必要があります．

そういった諸々の事象が一日の一カ所に集合する機会として学会はとても有意義な集まりです．

これからはこういう機会で得た知識・治験を自分の臨床にフィードバックさせてゆきたいと思います！