うまく噛めないし、綺麗にもしたいです！｜大阪市の矯正歯科 | 野田阪神駅徒歩2分のはしもと矯正歯科

矯正治療に訪れる患者さんの主たる希望は審美改善、つまり「見た目の美しさ」を獲得することを求められる場合が殆どです。

しかし、見た目だけではなく他の問題も含んでいる場合も多く、このケースでは臼歯が内側に倒れ込み、舌に当たって食べにくい事の改善も同時にご希望が御座いました。

このケースで倒れ込んでいる臼歯は6才臼歯と呼ばれる噛み合わせの大黒柱になる歯で、データ的には人間の「物を噛む」ことの約44パーセントを担っていると言われています。

つまりこの歯の噛み合わせがよろしくないと、噛むことの効率が著しく下がってしまいます。
そこで審美的な改善を含め、全てが美しく機能的になる歯並びを目指して治療を開始致しました。

6才臼歯は噛み合わせのキーになる歯であり、かつ矯正治療においても全ての歯の排列基準になる歯です。
ですのでまず左右のこの歯を正しい位置に移動するため、バイヘリックスと呼ばれる補助装置にて改善し、その後残りの歯にブラケットを装着しています。

これによって上顎の前歯に装置が付く期間の短縮も図っています。

なお当院ではこういった補助装置を併用しても追加費用は必要ありません。

中学生の頃から気になっており、経済的他いろいろな事情で矯正治療に踏み切れなかったようですが、目立たない矯正器具のことをホームページで見てお問い合わせをいただきました。
出来るだけ治療中も目立たないようにしたいという希望に合わせて、透明な矯正器具と舌側矯正を行っています。

矯正装置を外した後、お礼の声を頂きました。

とても喜んで頂いたので、こちらも大変嬉しかったです！